
権田原 誠一郎
2025/08/10
スマートシティ推進計画の第3期がようやく動き出した。構想から6年。長かったようで、あっという間だった。
最初の頃は「スマートシティなんて大都市のやることだ」と言われた。人口85,000人の街に何ができる、と。だが私は、小さな街だからこそできることがあると信じていた。
第1期で防犯カメラのネットワークを整備し、第2期でデータの活用基盤を作った。犯罪の発生パターンを分析し、効率的なパトロールルートを組めるようになった。パトロール隊の皆さんの負担を減らしながら、成果を上げる。テクノロジーの本来の使い方だと思う。
第3期では、高齢者の見守りや災害時の避難支援にも範囲を広げる。IoTセンサーやAIの力を借りるが、最後に判断するのは人だ。機械に任せきりにはしない。
テクノロジーは手段であって、目的ではない。この街の85,000人が安心して暮らせること。それだけが目的だ。