
権田原 誠一郎
2025/03/10
議会が長引いて、帰宅は23時を回っていた。玄関を開けると、愛犬がしっぽを全力で振って出迎えてくれた。こんなに遅くなっても待っていてくれる。ありがたいなあ。
今日の議題は来年度の予算案。教育支援と高齢者福祉の配分で、激しい議論になった。正直、どちらも大切で、簡単には決められない。市民の皆さんの顔を思い浮かべながら、何度も資料を読み返した。
愛犬にご飯をあげて、一緒にソファに座る。テレビもつけず、ただルナの背中を撫でている時間が、一日の中で一番好きだ。
ふと窓の外を見ると、星が綺麗だった。こんな夜に、この街のどこかで誰かが困っていなければいいなと思う。明日は地域の防災訓練。また朝が早い。
まあ、この街のためだ。苦労なんて思ったことはない。さあ、もう寝ようか。